pattison JOURNAL

日常のログとして。生活、たまに映画、まんが

枯れ葉

今日は午前に用事を済ませ、午後は映画に行けた。

餅つきに来てと言われていたのはぶっちぎったけど、わたしが行かなくても全く支障はなかったようだった。

 

和歌山に最近できたミニシアターでアキ・カウリスマキ監督の『枯れ葉』を観た。ネタバレしますが

アキ・カウリスマキ作品は初めて観たけど、面白く観た。アメリカ映画みたいなキラキラと金持ちが一切出てこなくて、スーパーの店員が主人公なのよかった。

音楽に語らせるんやなあ。シューベルトのとこが笑った。

生活の描写がたくさんあって、心のこもったディナーとか、こういうの大好きだ

 

酔っぱらい描写への解像度は高い方なんだけど、まだホヤホヤの好きな人が相手でも酒を咎められと、切れて帰っちゃったりするよな、わかりみ。

監督の他の作品観てないので分からないけど、女の人もすごく生活大変なのにすごくきちんと暮らしてて、こういうの、女の人をちょっと美化して持ち上げて、ほんで、付き合うの大変そうな男の面倒見ちゃうよ、みたいな感じのだったりするんやろか。それが愛とも言えるけど、都合のよい感じとも言えないか。

他のも見てみよかな。

 

映画も面白かったけど、シアターよかった。外の雑音が遮断されて、集中できて、鑑賞体験自体を楽しんだ。また行きたい。

家で静かな映画見ると入り込めなくて、すぐ眠くなるんよな。

来月は『パターソン』が掛かるそうだ。前に配信で途切れ途切れ観たけど、シアターなら楽しめるやろか。ラストがあんまり好きじゃなかった気がしたけど

 

 

夜には『推しの子』11話まで見終わった。